IELTSのライティングは採点基準が厳しいことで知られているため、日本での平均スコアがスピーキングと同様、一番低いセクションになります。
IELTSの平均スコアが一番高いドイツでもライティングは他のセクションよりも1.0以上低いことがわかります。そのため、急激な伸びを期待せず、早めの対策が必要です。実際ライティングのスコアを5.5から6.0に上げるのも、リーディングや他のセクションに比べて時間がかかり6.0に達するには、まずしっかりとした文法の知識が必要になります。
また、最近の社会問題に対する課題が多く、トピックが難しいと感じる方も多いようです。特に中学生や高校生の生徒様にとってはその分野の知識に乏しいため、まずはインプットを増やすことが求められる場合も少なくありません。