カテゴリ:IELTS スピーキング



IELTSのスピーキングはコンピューター形式でもペーパー形式でも試験官と1対1の面接形式で行われます。 嬉しいことに、皆の前で話す必要はなく、個室に入って行われます。基本的にはその時のスピーキング試験官が、あなたのスピーキングのスコアをその場で決めます。試験官はレコーディングをしていますが、そのレコーディングは試験官を監視するものでもあり、再採点の場合などの必要がない限りは録音を聞き直すことはしないと言われています。 受験者一人あたりの所要時間は12~15分。スピーキングの面接は非常に短いです。 こんな短い面接の間に、スピーキングの能力を試験官はどのように採点するか解析していきます。

IELTSスピーキングで、試験官の質問の意味がわからなかったり、理解していても、何と答えたらいいのか分からないことはよくある事かと思います。 その時は、聞き返してはいけない!という意識が働いてしまい、分かったつもりで何とか答えてみようとするものです。 しかし、「分かったつもりで答えること」は一番やってはいけないことです。 なぜなら、答えた内容が全然回答になっていなかったら減点になるからです。即答する必要性はなく、「あのー」「えーっと」「うーん」などのつなぎ言葉をフィラーといいますが、それらをうまく使い回答に困ったときは活用してみましょう。

IELTSイディオム
IELTSのスピーキングで高得点(7.0以上)を取りたい方はイディオムを暗記し使えるようになりましょう。 しかし、注意しなければならないのが、あくまでもイディオムは口語的表現ですので、文語表現が求められるIELTSのライティングには向きません。したがって、使用することのないように気をつけましょう。

IELTSのスピーキングは3つのパートに分かれており、ここではIELTSスピーキングパート3に焦点を当ててお話します。 パート3は試験官とのディスカッション。ライティングの課題のように一般知識を問われる問題が多く取り上げられます。 答えが即時に思いつかない人もたくさんいるでしょう。IELTSではとにかく予想外な質問が出題されるので、解答に詰まってしまった経験はありませんか。 インタービューは対面式で行われるので、誰でも緊張するものです。話すネタが思いつかず取り乱してしまい、自分でも何を言っているのかわからなくなったり、そもそも頭が真っ白になり話すネタが思い浮かばなくなったりすることはよく起こります。

IELTSのスピーキングは3つのパートに分かれており、パート2では課題に対して2分間のスピーチを行います。自分の経験や過去のエピソードについて話す話題が多く、通常では日常的な内容について取り上げられます。1分間考える時間を設けられますが、それ以上の時間は与えられませんのでご注意ください。 トピックカードを受け取ったら、試験官がストップウォッチで時間を計り始めます。同時にメモと鉛筆も渡されますので自分の言いたいことをまず、思いついた順に箇条書きにしましょう。メモは日本語で取っても英語で取ってもどちらでも構いません。

IELTS スピーキング例題
IELTS特有のスピーキング問題は普通の英会話とは違います。IELTSに特化した例題に対する答えがすぐに出てくるようにアウトプットの練習に励みましょう。答えは暗記するのではなく、練習時には、言い方をその都度変えてみるのも応用力、言い換え表現を養う練習になります。

IELTSスピーキング独学対策
強調表現ー副詞の活用 IELTS スピーキングのためだけに限らず、日頃から自分の意見を誇張することはとても大事なことです。 特に自分が思っていること強調するために副詞を活用します。副詞を活用することで自分の意見をむしろはっきりと伝えることができ、豊かな表現にすることができます。 例)1 I absolutely agree with the idea xxxxxx. I'm enjoying it a lot. I will learn Spanish for sure. I currently work as an office manager So yes, I definitely have to work with other people.

IELTS スピーキングで大事なこと-speak your mind!!
IELTSスピーキングのフルサンプルをご紹介。こちらは7.0-7.5のバンドスコアのサンプルです。最新のケンブリッジ IELTS13 のテキストから課題を選択しました。現役のMAEの生徒さんのサンプルは必見です。 このサンプルのように、例を挙げたり、できるだけ物事の詳細を述べたりすることでスコアアップを実現しましょう。

IELTS スピーキング~パート3の攻略法 IELTS スピーキングのPart 3 は試験官とのディスカッション形式で行われます。パート2に関連したトピックについてさらに詳細な説明や自分の意見、提案、解決策、将来のことなどが聞かれます。例を挙げて、なるべく詳細に説明することがスコアアップにつながります。時間は約5分程ですが、その時間はほぼ自分が話していると思ってください。 踏み込んだ質問、一般論などが聞かれることが多いので、質問に回答をするだけでなく、例を挙げたり、2つの意見を対立させたり ( on the other hand, although, having said that などの表現を活用する)、 ライティングのエッセイのようにadvantages とdisadvantages を述べるなど、物事を多角的に見た上での意見を述べると高得点がとれます。

IELTSスピーキングのパート2ではTopicカードを提示されてそのトピックについて2分間でスピーチをすることが要求されます。1分間の準備時間の間にメモを取ることができます。2分ギリギリまで自発的に詳細を話すことで高得点を目指せます。 トピックは「あなたのお気に入りのお店」、「旅行」、「学びたいスポーツ」、「尊敬する人」、「よく訪れるウェブサイト」、「知り合いの年配」、などなど身近な話題が多いです。課題を変えることはできないので試験対策時に大体の課題を網羅しておくと話題に詰まることはなくなります。質問はガイドラインと言われ、必ず従わなければならないものではありませんので、自分が話したいようにトピックの指針を決めていくことも可能です。当校では採用しているストラトジーを利用してどんな課題もフルアンサーができるように準備しましょう。

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