IELTSリスニング 7 - 問題点と対処法

IELTS リスニングの問題点と対処法

英語耳を鍛える方法

★問題点★

あなたの聞き取れない理由は何ですか?

まずは自分の問題点を特定しましょう!

 

① 単語が分からない?

 

 集中力がない?

 

③ 言い換えられている部分に気が付かない?

 

④ 単語を間違った発音で覚えている?  

例えば "repertoire", 日本語でもお馴染みの「レパートリー」ですが、英語では「レパトワ」と発音します。

 

 単語しか聞き取れず、文の意味が分からない? 

例えば、英語では主語と動詞が大事ですが、主語と目的語などの名詞しか聞こえず、文の意味がとれない。

 

このどれかに当てはまるのでは!?

 

☆対処法☆

 

単語が分からない

 

語彙力がない人は語彙を増やす努力が必要ですが、まずは動詞から覚えましょう。

 

ただ覚えるのではなくて、適切な発音と一緒に覚えることが大事です。また品詞別や派生語も一緒に覚えるとより効果的です。例えば、achieve (動詞)、achievable (形容詞)、achievement (名詞)のように。そしてそれらの発音も一気に覚えてしまいます。

 

 

集中力が続かない

 

ディクテーションが効果的です。英語のオーディオを聞いてそれを書き取ることです。一つひとつの単語に集中して聞かなければならないので最初は非常に疲れますが、次第に慣れてきます。そうなるとパターンを覚えていくので、「ここには in が入る」などがすぐにわかるようになってきます。精聴=多聴という方程式ができます。

 

 

 言い換えられている部分に気付かない

 

IELTSリスニングでは、言い換え表現を見抜いていくことが大事。ということはつまり、同義語や類義語を覚えることが大切ということですが、同義語を覚えるのは至難の業。日本語で同義語と言われますが、実際、全くの同義語というのははっきり言って存在しません。英語では、一語一語必ず「ニュアンス」や「その単語が元から持っているイメージ」が違います。その違いをはっきりと把握することで記憶に定着しやすくします。

 

例えば "purchase"と "buy" は同義語と呼べますが、"purchase" はアカデミック用語で、フォーマルな時に使用するのに対して、"buy" は砕けた日常表現です。全く同じではありません。"get"と"obtain (フォーマル)"はどうでしょうか。両方とも「得る」という意味ですが "obtain" には、"To get something that you want, especially through your own effort, skill or work" と言われるように「苦労して得る」と意味があります。

ですから、適切な場面での使用が必要です。

➾このようにニュアンスも含めて覚えることが大事。英英辞書は必須です。

 

和英辞書や英和辞書はあくまで日本語訳という枠に当てはめられたものなので、適切でない場合もあります。

単語が持っているイメージを大切にすること。

 

IELTSのリスニングで使用される言い換え問題では、単語レベル・同義語レベルでの言い換えはありません。

 

例えば、"I can get a whole picture" 「全体像」と言われたら、"it is comprehensive" 「包括的な」など、文単位で言い換えられています。

"Inconclusive" 「決定的でない」= "didn’t produce clear result." など。

 

  ★これら注意して、文の内容を取っていくことが大事です。

 

 

単語を間違った発音で覚えている

 

もちろん1から発音をおさらいする必要があります。聞き取れない理由として、「自分が覚えている発音と違う➾自分の発音も悪い」という悪循環につながりますので、学びなおすことは重要です。

実際、私もいくつかの単語を間違って覚えていたため、後であれはなんだったのだろうと調べると、実はすでに知っていた言葉だった!!という経験があります。にもかかわらず、発音を間違えて覚えてしまっていたので、その時は全く気付かなかったのです。

 

今は電子辞書でもコンピューターでも発音はすぐ調べられるので便利です。単語はまずは耳から覚え、それからスペルを習得するようにしましょう。もちろん同時に行うことが最も効果的です。

 

 

単語しか聞き取れず、文の意味が分からない 

 

このような症状がある方は、必ず聞き取る時に主語と動詞をとっていくことに集中すること。そしてその次に、目的語の名詞や形容詞を把握することです。

それができるようになると、次に長い文の構造に直面した際、再び迷うことがあるでしょう。それには、英語の文の構造に精通すること、つまり文法をおさらいする必要があります。文がどのように構成されて繋がっているのかを把握すれば、そのパターンを覚えられるようになります。そしてすんなり聞き取れるようにつながっていくのです。

 

まとめ:  

講師陣のミーティングで、やはりリスニング力を上げるには自分の好きな英語の曲を聴く(歌詞を事前にチェック)、映画を見る(キャプションを付ける)が効果的だという結論に達しました。当校の講師もこのようにして、リスニング力を身に付けてきたのです。