IELTS独学で目標スコア達成!

IELTS 独学

IELTSは独学で勉強できるのか?


IELTSを独学で勉強することは可能です。しかし、独学でIELTSの対策をする場合は、勉強を始める前に、期間・勉強量・目標スコアなどを把握して、しっかりとしたプランを立てることがとても大切です。

計画を立てると、ゴールを明確にイメージすることができ、勉強に対する自分へのモチベーションも保つことができます。

独学で目標スコアを達成するにはどれくらいの時間が必要?

 

IELTSのスコアは最低点1.0から最高点9.0までの段階評価があり、0. 5刻みで4技能のバンドスコアが提示されます。

日本人の平均スコアは5.8と言われており、一般的にIELTSのスコアを0.5上げるには約200~300時間が必要とされています。つまり、0.5~1.0上げるためには、約3ヶ月かかると言われています。(もちろん個人差はあります)

 

日本人のIELTSスコア平均点

  リスニング リーディング ライティング スピーキング 総合スコア
 アカデミック 5.9 6.1 5.5 5.5 5.8
ジェネラル 6.0 5.6 5.6 5.8 5.8

IELTS平均スコアに関する詳細はこちら

IELTSを勉強する上で大切なのは、自分の英語力を過信しないことです。一度模擬テストなどを行い、今の自分のレベルをしっかりと把握した上で勉強計画を立てましょう。現在の自身の英語能力に対してどう勉強していくのか、目標スコアと自分の今のレベルの差を知って、どのくらいの学習期間が必要かを逆算してみるといいでしょう。
TOEIC、英検、TOEFL IBTを受験したことがある方は換算表をもとにおおまかなスコアを予想することができます。スコア換算表はこちらをご覧ください。IELTSの模擬テストは IELTS PROGRESS CHECK を利用してもいいでしょう。または当校の IELTSレベルチェック を試してみてください。

 

 

IELTS独学におすすめの勉強法

 

全セクションにおいて、語彙を増やして英語の基礎を固めることはIELTSに効果的な勉強法です。特に、リスニングやリーディングでは、専門的な英単語を使った表現や知識を求められるので、より語彙力が問われます。一日に10個新しい英単語を暗記する!など、具体的な目標を立てて取り掛かるのもよいでしょう。

以下では、IELTSのパートごとの独学勉強法をご紹介します。

 

 

IELTS リスニング独学方法


リスニングは4つのパートから成り立ちます。

 

パート1では2人で行う会話が流れてきます。日常会話なので、まずはパート1を理解できることが重要です。このパートをディクテーション(書き取り)、シャードーイング等の練習に使い、リスニング力を養いましょう。IELTSではイギリス英語のほかアメリカ、カナダ、オーストラリアと様々な国の英語のアクセントが使われますので、日頃からBBCなど英語で流れるニュースを聞いたり、海外の映画を吹き替えなしで見て英語に耳を慣れさせるとよいでしょう。

リスニングの独学に最も効果的な勉強法は、IELTSの参考書や問題集をただ解くだけでなく、何度も繰り返し復習することです。リスニング力を鍛えながら、試験のストラテジーを立てることを心がけましょう。IELTSのリスニングでは、設問形式に慣れること、問題文を先読みをすることが必須です。

 

【パート1例題】

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IELTSリスニング Track 1.mp3
MP3 オーディオファイル 4.8 MB



パート2 
は、パート1と同じく、話の内容は日常的なものですが、会話ではなくモノローグ (スピーチ) です。アナウンスメントや地図問題、表の穴埋めなどもパート2の問題です。ナレーターが必ず登場人物と状況の説明を行ないます。バックグラウンドの情報を確認し、大体の内容を把握することが正解率の向上につながります。

パート3 は、2人から3人の会話が流れます。会話のトピックは、パート1・2とは違い、アカデミックな内容になります。例えば、2人の学生がプロジェクトやリポート、課題について話し合っている場面や、先生と生徒が課題や勉強内容についてディスカッションしている場面が流れます。

このパートでは、問題文をしっかりと読み問われている内容・意味を把握することが大切です。下記のような穴埋めの場合は、前後の単語が言い換えられる可能性があるので要注意。そのため、復習する際はリスニングのスクリプトを見て、知らない単語と同時に、言い換え表現も覚えることが独学の秘訣です。

 

 

【パート3の例題】

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IELTSリスニング Track 3.mp3
MP3 オーディオファイル 3.0 MB

 

パート4 はアカデミック内容のスピーチです。例えば、産業革命について、テクノロジーの発展など課題は多岐にわたります。パート4は単語の穴埋め問題がほとんどです。そのため、スペルミステイクが得点を大きく左右します。ここでのポイントは、パート3と同様、知らない単語があれば覚えること。テーマは専門的ですが、専門用語が問われることはありません。名詞が入ることが多いため、下記のような単語は知らなければなりません。

 

例】

wealth

technology

power

textile(s)

machines

newspapers

local

lighting

windows

advertising

 

独学に役立つIELTSリスニングのブログ記事はこちら

 

 

 

IELTS リーディング独学方法


IELTSのアカデミックリーディングでは、長文問題を3つ、ジェネラル・トレーニングでは広告や比較的短い文章を含む2つのセクション(合計で4つの文章)と1つの長文を制限時間60分内で40問解かなくてはなりません。短い時間で文章をたくさん読む必要があるので、速読力と、リーディングでは特に英語の語彙の豊富さが求められます。


ジェネラルのリーディングでは、問題の番号順に本文で答えが言及されていますが、アカデミックの長文は、問題番号の順番通りに本文で答えの鍵になる場所が見つかるわけではありません。つまり、必ず本文を読む必要があります。逆に言うと、問題文を先読みするのはやめましょう。本文を集中して読むためには速読力が必要です。速読力は、多読、精読を繰り返し鍛えていく以外に方法はありません。

独学でできるリーディング対策としては、まずIELTSの問題集や模擬テストのリーディングを時間内に解きます。解き終わったら、時間を気にせず自分が理解できる速さで再度同じ問題を解いてみましょう。

ゆっくり読んで解ける問題であれば文を読む速さを鍛える必要がありますので、日頃から読書をしたり文字を読む機会を増やすなどして改善していくことが可能です。速読力は読解力と理解力が高まると自然と身に付きます。

ゆっくり読んでも分からない場合、文法構造を把握することから始めます。どれが主語なのか、何が修飾語になっているか、動詞はどこにあるのか、などを把握して構造上の理解を深めます。文法が怪しい人は必ず文法のおさらいをしてください。文法はライティングのミスを避けるためにも理解を深めることが重要です。

 

リーディングでもIELTS試験本番に近いケンブリッジ問題集の演習問題をこなし、何度も復習することが大事です。どこからその解答を引き出してきたのか、答え合わせをするときに必ず確認するようにしましょう。間違った箇所は、どうして間違ったのかを分析して同じ間違いをしないようにします。

 

 

独学に役立つIELTSリーディングのブログ記事はこちら

 

 

 

IELTS ライティング独学方法

 

ライティングは独学で勉強するには難しく、点数も伸ばしにくいと感じている方が多いようです。実際、IELTSの他のセクションの中でもライティングの評価が一番厳しいと言われています。添削サービス等を利用している方も多いかと思います。

確かにライティングの独学は難しいかもしれませんが、独学でも対策はできます。ただし、長期的な対策が必要です。まずは採点基準をしっかりと把握しましょう。以下はライティングの評価基準です。

 

①質問にきちんと答えているか

②論理的であるか

③語彙

④文法

 

4つの採点基準の中でも、特に質問に対して適切に回答ができているか、論理的に書かれているかは、6.5以上の高得点を目標としている場合に非常に重要な要素です。6.0を目指している方は、まずは文法やスペルミステイクなどの減点対象をなくすことが効果的な対策となります。自分で自分のエッセイを客観的に評価するのは難しいかもしれませんが、英文の校正サイト(free grammar checker) などを利用するのもいいでしょう。

IELTS ライティング独学には書くことのみ


エッセイを書くにあたって、文法の勉強や、語彙を増やすといった英語の基礎作りは非常に大切です。


そして、最も効果的な対策方法として、エッセイの書き方を熟知することです。下記に紹介しているライティングの参考書や、当校のライティングブログを参考にしてエッセイの書き方を学びましょう。IELTSのエッセイはイントロ・ボディー1・ボディー2・結論の4段落構成で書くことが一般的です。また、イントロや結論などで使えるテンプレートを覚えて、いくつかバラエティーを持つことをお勧めします。ライティングを向上させるにはひたすら書くことが一番です。書くことなしではライティングの上達はありません。またリーディングは英語の自然な表現を増やすためには欠かせませんので、英語の記事を毎日読むなどの努力は欠かさないようにしましょう。

 

自分が書いたエッセイは、課題をオンラインで検索して、モデルアンサーと比較してみましょう。モデルアンサーはオンラインに載っているもの全てが高得点を取れるものではありませんので、信頼のおけるサイトからのモデルアンサーを参照しましょう。お勧めサイトは以下の2つです。

 

IELTS LIZ

IELTS Simon

 

モデルアンサーと比較したあと、そのトピックに関する記事を読み (リサーチペーパーやニュース記事などの信頼のおけるサイトのものを選ぶ)、一般的な知識を蓄積させて分野別用語を覚えましょう。IELTSライティング6.5以上を独学で取ることは確かに難しいですが、ステップを踏んでいけば独学でも不可能ではありません。

 

 

IELTSライティング独学のステップ

  1. タスク1、タスク2のエッセイの書き方を参考書で学ぶ
  2. テンプレートを覚えて課題に取り組む
  3. Glammarlyで文法の間違いをチェック
  4. オンラインでモデルアンサーを参照してみる
  5. トピックに関する記事を読み一般知識と分野別単語等を学ぶ

 

 

独学に役立つIELTSライティングのブログ記事はこちら

 

 

 

IELTS スピーキング

 

スピーキングも独学では伸ばしづらいと感じる方がいる一方で、IELTSでは最も点数が取りやすいセクションでもあります。

スピーキングの採点基準は、流暢さ・語彙力・文法・発音です。

スピーキング力を上げるには、実際にアウトプットすることがとても重要です。ただ動画を見たり、音声を聞いて頭の中でイメージするだけではスピーキング力を高めることはできません。

パート1では、家族や友人、趣味など日常的なことが聞かれます。

パート2は、2分間のスピーチとなります。1分間の考える時間を有効的に利用しましょう。必ず言うことは箇条書きにして具体的に話を肉づけしていけるように努力をしましょう。ストップウォッチを使い時間を測定しながら自分が話しているスピーチを録音しましょう。録音した音声を聞き、話した内容やスピード、文法、発音など自分で分析することを忘れずに。

 

IELTSスピーキング独学対策、スピーチ録音

 

パート3は、パート2に関連したトピックの抽象的な質問に関して自分の意見を述べることが求められます。ここでは、自分の意見をまず先に言い、理由を必ず言及して、具体例を述べるようにしましょう。

独学でできる対策として、まずは動画など音声を聞いてシャドーイングをしましょう。とにかく話すことが大切です。また、瞬間英作文を取り入れるのもいいでしょう。HOMETOWNなどの頻出問題をカバーしてしっかりと言えるようにしておくことで流暢さを養います。

 

独学に役立つIELTSスピーキングのブログ記事はこちら


 

 

IELTS独学での対策におすすめの参考書


書店に行けばIELTSの対策本や参考書がずらりと並んでおり、教材選びに悩むこともよくあります。せっかく購入したのに使わなかったという状態は避けたいので、自分に合った教材選びは大切です。

 

模擬テストをするには、ケンブリッジ公式問題集がお勧めです。実際の試験に近い形式の問題が掲載されているため、本番と同じレベルの問題を演習することができ、リスニングとリーディングは正答数をもとに現状の英語力を知ることができます。

 

 

IELTS リーディングを独学で対策する場合、特に英語初級者は、解説がついている参考書を買うことをお勧めします。

IELTS完全対策&トリプル模試は、解答が導き出される根拠を論理的に理解することができるためお勧めです。模擬テストも3つ収録されています。

IELTSライティングとスピーキングの対策本としては、IELTS スピーキング・ライティング完全攻略がおすすめです。

ライティングのみの対策本であればIELTS ライティング完全攻略は必須です。タスク1とタスク2の書き方と演習問題がついて、英語での表現力を養います。

 


詳しくはIELTS対策本と効果的な勉強法のページを参照

 

 

 

IELTSを独学で勉強する場合のまとめ

 

IELTSを独学で勉強する場合、初めにしっかりとした計画を立てることが大切です。ただ漠然と対策を取るだけでは時間を無駄にしてしまいます。

独学でIELTSを勉強するのは決して簡単なものではないので、しっかりと目標までの勉強計画を立て、長期的な対策を取りましょう。独学に限界を感じたら見切りをつけ、レッスンの受講を考えましょう。

 

IELTS独学に限界を感じたら

IELTS対策 MAE