IELTS ライティング 5.5の壁から抜け出す方法 1 & 2

 

”IELTS ライティングで 5.5 という壁から抜け出せない!!” 何回受けても、5.5 止まりになってしまうという方、以外と多いのでは?


IELTS のライティングは一番の難関!と言えます。現在のスコアが 5.5 の人は 6 もしくは 6.5 以上 を取るために

どうすればいいのでしょうか。

 

まずは 5.5 のライティングのタスク2、エッセイに対する問題点を挙げてみます。

そしてその問題点のいくつかを克服していけば、5.5 の壁は

必ず破ることができます。

 

 

 IELTS ライティング タスク1・タスク2の構成

 

ライティングタスク1、2ともに4段落構成 (ジェネラルモジュールの手紙は別)。タスク1は150文字、タスク2は250文字が最低文字数です。書きすぎには絶対に気を付けてください。高得点をとるためには文字数 (QUANTITY) よりも QUALITY です。

※IELTS ライティングは減点方式なので間違いが多いほど点数が引かれます。

 

 

TASK 1の構成(アカデミック) 

  1. イントロ(問題文の書き換え)
  2. 概要(目立つ特徴を述べる)
  3. 詳細1(数字を必ず入れる)
  4. 詳細2(比較級を使う)

TASK 1の構成(ジェネラル) 

  1. イントロ(手紙の主旨-何のために手紙を書いているのか)
  2. ガイドラインの1について
  3. ガイドラインの2について
  4. ガイドラインの3について
  5. 結びのあいさつ

TASK2の構成 (essay)

  1. イントロ (問題文の言いかえ)
  2. 段落1(トピックに対する答え1)
  3. 段落2(トピックに対する答え2)
  4. 結論

第一パラグラフ:イントロ

←定型文をできる限り使用し、時間と労力をかけない

第二パラグラフ:メイン1

←時間と労力を使い、試験官にアピール

第三パラグラフ:メイン2

←時間と労力を使い、試験官にアピール

第四パラグラフ:結論

←定型文をできる限り使用し、時間と労力をかけない

 

構成さえしっかりとしていればある程度のスコアが取れますが、高得点を目指す場合は、論理的な文章が論理的に発展されているかが鍵となります。内容はなんでもいい!ということは絶対にありません。当校では高得点を目指す方には内容重視で添削を進めていきます。

 


IELTS ライティングの問題点

1.  テンプレートで使われている表現を多用している

 

2.  むやみに長いが内容が薄い(反復表現が多い)

 

3.  アカデミックな表現と口語表現が混じってしまっている

 

4.  接続詞などの文をつなぐ役割をする linking words が不適切に使用されていたり、もしくは不足していたり、多用されていたりする

 

5.  スペルエラーや大文字、小文字、ピリオド、コンマが不適切に使用されている

 

6.  ボディー1、2ともにfirstly, secondly , thirdly のように決まりきった形の構成で書かれている

 

7.  三人称単数のSや複数名詞なのに単数の動詞で受けていたりする文法ミスがある

 

8.  いい表現を使う努力はみられるが、不適切に使用している

 

9.  同じ表現(冗長表現)が多い

 

10.  意味が明確でない文章がある

 

おおまかに上記のことが挙げられます。

上記に挙げられたことのいくつかを克服していけば、0.5-1スコアを挙げることはさほど難しいことではないです。

しかし、中には時間をかけて学んでいくことしか解決策がない問題点もあり、その点も踏まえて効率よく学習していくことが必要です。

 

題点1

1. テンプレ表現ですが、これはあまりにも使われすぎており、得点につながらない、「テンプレをそのまま利用している=mechanical」と試験官に見られがちです。

 

(英語圏でよく見かけられるテンプレ表現の例)

例文1:…followed by a reiteration of my personal view.

例文2:…now stands as an irrefutable scientifically-established fact confirmed by innumerable surveys and studies the latest which...

例文3:Since time immemorial…

(日本でよく見かけるテンプレ表現の例)

例文4:many people have been talking about 

例文5:There are some arguments about 

例文6:there are convincing arguments whether 

例文7: Firstly............Secondly..........

これらはよく使われすぎて陳腐な決まり文句 (Clichés) みたいになってしまっていますのであまり使わないようにしましょう。

 

その代わりに、

トピックから絶対に考えらえる事実を述べて

 

There is no doubt that ........

It is important to consider that...........

There is common consensus that.........

It is a widely-held belief that........

In recent years, 

It is a common consensus that......

It is well-known fact that..............

などの導入文を使うと効果的です。

 

IELTS ライティングでは、限られた字数と短い時間でトピックに沿った内容のエッセイが求められます。そのため 導入文テンプレートを持っていると便利。また、関係代名詞や分詞を用いて長い文を作ればいいというものでもないです。長すぎるとわかりづらくなる場合は、短めの方がいい。長い文章、中程度の長さの文章、短いインパクトのある文章などのバラエティーを取り入れることが大事。

そのため、関係代名詞(限定用法・非限定用法)分詞、分詞構文、仮定法などの文章を取り入れていくことが必要です。

テンプレを覚えるのではなく、「英語で書く力」を養なわなければならないので(応用がきかなくなるため)、

日本語で構成を立ててもいいですが、日本語を英語に直訳するのではなく、「こういう風に言いたいときは英語ではどのように表現するのだろうか?」ということを年頭において表現を身に着けることが重要です。

 

また、いつも書いているときに同じ表現ばかり使うのはやめて、幅を広げていく努力もしてみると表現の幅が広がります。

 

 

題点2

2.  むやみに長いが内容が薄い(反復表現が多い)

IELTS ライティングでは内容重視

 

IELTSのライティングタスク2で、内容がない文章になってしまう人は、時間をおいて再度読んでみて、「それで?」「だから?」という疑問がわかないかどうかに気を付けてください。「何が言いたいの?」になっていませんか。これでは読者はどんどん迷宮にはまっていくだけです。まずは、問題に対する自分の意見や立場をはっきりさせましょう。

 

1.この段落ではこれがいいたい!ということを抑えて

2.その結論(自分が賛成であればポジティブな結論を、反対であればネガティブな結論を)出し

3.その詳細を述べていく練習をする

 

例えば、1.「動物を私たちの利益のためにむやみに殺してはならない」という意見を言う段落を作ります。

 

結果は、2.「殺すことによって、生態系が崩れるから、もしくは、殺さないことによって動物の絶滅を防げるから」と言えるでしょう。

 

この結論にいたるまでの詳細を述べる場合、3. 人間が動物をそもそも殺し始めたのはなぜ?という歴史の観点からみていきます。食物の供給、新薬のテスト、労働力の強化、エンターテイメントなどが挙げられると思います。

食物の供給はある程度しょうがないこととして(飼育もしているので)、そのほかの新薬のテスト、エンターテインメントは必要ないと思いますか。それが闘牛のようにその国の伝統的な文化であれば、しょうがない部分もあると思いますが。

「必要最低限を除いて、むやみやたらに殺すことは避けられると思う」そうすることで生態系を守り、これ以上の絶滅危惧種を増やさなくて済む。

 

このような A(意見)→ 結論 →そのための詳細、というように論理的なステップをいつも年頭に置き、考えていくことが大事。また、構想を立てるのは実際に書く前に考えなければならないことです。書きながら考えるとその分時間もかかり、自分の考えがあっちこっちに飛んでしまい、まとまりのない段落になってしまいがちです。

 

!TRY it Yourself 

IDEA: Sending all criminals to prison would be a terrible idea. 

 

Æこれについて賛成ですか?反対ですか?

Æ賛成の場合、どのような不具合が生じますか?

Æ反対の場合は、逆に社会にどのように良い影響をあたえますか?

 

そしてその詳細を練ってください。

 

 

試験が近い方は、実際に書く前に構想だけを立てる練習を行うだけでもとても効果的です。