IELTSライティングノートの作成

ライティングノートとは!?

ライティングノートとは、IELTSライティングのサンプルアンサーやリーディング、参考書から学んだ表現や語彙、言い換え表現を自分でまとめたノートのことを指します。ライティングのスコアを向上するためには、ライティングノートを地道に作成し、アカデミックな表現の仕方を自由に使いこなすことが非常に大切です。

今回は、ライティングノート作成・使用の上で重要なポイントを4点お伝えいたします。

①定期的な復習を心がける

自分が集めた単語集、表現、コロケーション(連語)集は、定期的に復習をすることが重要です。時間を費やして作成したにも関わらず、見直しをしなければ無駄になります。またライティングの問題に取り組む際には、ノートに書き留めた表現などを使い知識として定着させましょう。

使えこなせるようにするためには? 

表現を書き出した欄にサンプル例文を入れ、その表現を利用し自分自身でも文章を作成してみましょう。もし覚えていても使えなければ、覚えていることにはなりません。必ず例文を見て使い方を理解し、実践することが使いこなすための第一歩となります。これはライティングノートだけではなく、単語帳の作成にも同様に言えることです。

②言い換え表現をメモする

言い換え表現は、IELTSリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの全セクションで大いに役立つと言っても過言ではありません。

例えば、

Environmentally friendly (環境にやさしい) → environmentally sustainable → go green → ecologically sound  

上記のように派生語として一緒に覚えることで、スピーキングテストでも応用が利き、自由に自分の意見を表現することができます。言い換え表現はどの場面でも利用できるので、必ずライティングノートに書き留めておきましょう。

③サンプルアンサーを書き写す

サンプルアンサーを書き写すことで使える例文の他、文のつながりや構成などを自然に身に付けることができます。また課題に対する考え方も理解ができ、解答に対しての文字数も把握できるなど多くのメリットがありますので、必ずサンプルアンサーは皆さんのライティングノートに入れてください。

④文法構造の複雑な英作文を抜き出す

最後はBBCニュースやサンプルアンサーから文法構造が複雑な英作文を抜き出し、英作文の練習をしましょう。

IELTSのライティングでは短文を並べても点数は取得できません。最低でも6.0を取得するためには、少しでも複文を取り入れていく必要があります。そして6.5~7.0の高得点を目指す方は、頻繁に複文を利用することが求められます。

1、接続詞を文と文の間に入れるケース (重文)
 I like playing outside and my sister likes staying inside. 

2、関係代名詞を利用するケース(複文)
 Children who play outside have more physical strength.
 Children who play outside have more physical strength. 

3、1と2を合わせたケース (重複文)
 Some people who think having old friends is better may argue that they can understand well and respect each other. 

上記3点が高得点を取得するために必要な要素となりますので、日頃から心がけましょう。

まとめ

IELTSライティングを向上させるためには、ライティングノートの作成、定期的に復習をすることが非常に大事です
ライティングノート作成に重要な点は、

① 新しく覚えた表現やコロケーションを例文とともに書きだす
② 言い換え表現をまとめる
③ サンプルアンサーを書き写す
④ 複雑な文法構造を持った表現の抜粋と練習をする

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