IELTS スピーキング┃効果的な話の展開ー対策19

IELTS スピーキングの構成と注意点 

話の自然な展開

IELTSスピーキング 話の発展

 

IELTSスピーキングでは、

大きなこと(大まかな事)から小さい事柄(詳細)について順序よく話していくことが、

分かりやすい自然なストーリー展開に導きます。(これは普通の会話全般に言えることです)「漏斗(じょうご)」を思い出してください。

 

IELTAスピーキングではジョウゴを思い出す

聞かれたことに対していきなり詳細な説明から始める方がいらっしゃいますが、唐突すぎて全体像が見えなくなってしまいます。

 

例えば、好きな本について聞かれたら、

まず、自分の好きな本のジャンルを言い、➾ 作家の名前、➾ そして代表作などの順に話ます。

 

I like many kinds of music. I like 60s, 70s, rocks, classical, pop and many others. I particularly like a musician, “Tom Petty”, who died a couple of years ago unfortunately, he created beautiful songs which I can connect to. I like a song called “Learning to Fly”. ……

 

 

スピーキングの注意点(パート1からパート3)

⦿一番避けたい事は、あちこちに話題が飛んでしまう。(言い直しが多いということにつながります)

内容に一貫性(coherence)がないと判断されます。ひとつのトピックについて順を追って話すことが大事。

『いつ、どこで、誰が、何をして、どうなったのか』もしくは、「昔から今」など時系列(chronological order) で話を展開しましょう。

 

⦿結局、同じことを言ってしまう

例)

I would like to talk about a graduation party at high school. When I graduated from high school, there was a party for graduation, so I am going to talk about it. 

 

対処法として、まず最初に概要(定義)を述べるようにします。これは全てのトピックに共通して使えます。

"graduation party" とは一体何なのか?

ー graduation party is that all students of the same grade attend the event to celebrate their graduation.

 

そして次に、自分の思いや感情を述べると効果的!!特に自分の思いを伝える事でよりパーソナルな回答になり、「一般的で、無難な答え」とは異なるとして試験官に印象付けることができます。グループ社会が強調される日本では、自分の意見や思いを真っ先に話していくことに抵抗を感じるかもしれませんが、別社会では、individual な考えを持つことが大事とされています。自分の思いを他人に伝えて、自分を分かってもらうことが大切です。

 

ー I absolutely enjoy having been there (理由)because school allowed us to wear our favorite costume and I dressed in a Gothic style. My friends also wore a strange costume.  

 

⦿英語を話しているはずが、日本語の間投詞である「あれ」「何だろう」等を度々使ってしまう

癖になっている方が多いと思いますが、間投詞は英語でいう、"well", "I mean"に変えてみてください。

そしてスピーキングの練習の際には、ネイティブスピーカーの画像に向けて話す練習を行います。

 話かけている相手が日本人ではない、という視覚的かつ意識的に知覚することで直ってきます。

IELTSスピーキング練習にネイティブスピーカーの画像を使って話かける。

 

 ⦿文の終わりなのに、語尾のイントネーションが上がってしまう

試験官に終わりを告げるためにも、必ず文末を下げて終わらせてください。語尾を上げて終わる癖を持っている方がたくさんいらっしゃいます。この場合、試験官は話が終わったとは思わず、終わりを待ってしまうことがあるので、普段から下げる練習をしましょう。

 

⦿イントネーションがフラット

話される文に抑揚がないと、聞き取りづらいので、試験官にとっては悩みの種とも言えます。

例えば、インド人の英語が聞き取りづらいと言われる最大の理由はフラットなイントネーションであると言われています。

この場合は、英語の記事を音読する(抑揚に気を付けて)ことで改善できます。音読することは、英語のリズムや文の構造などを覚えるのにも役立つので日々の練習に加えてください。ニュースキャスターになった気分で話すとより効果的です。

 

⦿機械的(メカニカル)になってしまう

答えを暗記してしまっているため、答えが機械的に聞こえるのは問題です。これだとせっかくいい答えでも、高い点数が取れないと言われます。機械的に聞こえないように、一度覚えたフレーズを違う表現を使って言い換える努力をしてみてください。そうすることで、自分の言葉で考えて話しているように聞こえます。

 

⦿話の締めくくり方が分からない( "and" でダラダラ続けてしまう場合)

質問で尋ねられている事に必ず戻ってくる!!と意識してください。

例えば、"what concerns about education are there in Japan?" への回答の手順は;

 

  1. まず、質問に答える

          ⇓

  2. その理由(2つあるとベター、パート3では必ず2つ挙げてください)

          ⇓

  3. "That is my concern about education in Japan" 「これが私の心配していることです」で終わらせる。

   このように終わらせることで試験官は間違いなく「終わり」だと認識します。

 

 

例2:Do you think the traditional classroom will disappear in the future?

 

I don't think it will disappear, but it might become less common. I think more people will study independently, using different technologies rather than sitting in a classroom. Maybe students will attend a lesson just once a week, and spend the rest of their time following online courses or watching video lessons. So, I think the traditional classroom will not disappear in the future.

 

 

まとめ:

英語での話の展開は、順序良く、大きなことから小さなことへ話を発展させます。 スピーキングの際に起こしがちな間違いや注意点を抑えて、ただ練習するのではなく、戦略的にIELTSスピーキングに取り組みましょう。