IELTS 精読!リーディングの完全理解に役立つ英語構文

IELTS 精読 リーディング

IELTSリーディングの精読・ライティングに役立つ英語構文 ・句動詞・熟語

 

IELTSの長文を読解する上で必要になってくるスキルの1つが構文を見つけることです。

読解力をつける上で知っておくと便利な構文!
リーディングを復習する時は精読してパッセージのを完全に理解することを心がけましょう。

 

また、IELTSのライティングでも、効果的に英語の構文・熟語をエッセイの中に使用していくことが高得点につながります。

今回は、IELTSのリーディングで使用されている英語構文や、IELTSのライティングに使用できる表現を紹介します。

 

 

 

not only A but (also) B 「AだけでなくBも」

 

知っていなければいけない構文の一つですが、他の単語で置き換えられるときもあります。

 

書き換えの例:not merely A but also B / not only A but likewise B / not only A but ………….as well (, too). 

 

【例文】Not only was a monopoly of cinnamon becoming impossible, but the spice trade overall was diminishing in economic potential.

【訳】シナモンの独占市場が不可能になっただけでなく、スパイスの貿易自体の経済発展の可能性が縮小した。

 

★注意点
not only を文章の先頭に出して強調する場合、その後ろに文章が続くと、not only の文を疑問文の形(V+S)にしなければいけません。(副詞句が前に来ると倒置が起こるルール)
また、alsoが省略されるケースも多々あります。



 

The+比較級, the+比較級「⋯すればするほどますます⋯だ」

 

比較級の構文です。
比較の対象となる品詞は形容詞か副詞ですので、形容詞か副詞の比較級が入ります。
長い形容詞や特定の副詞を使う場合の比較級はmoreを用います。

 

【例文】The study found that the more baby talk parents used, the more their youngsters began to babble.

【訳】一つの研究では、親が赤ちゃん言葉を使えば使うほど、赤ちゃんはますます片言を言い始めるということが判明した。



 

A no more B than C (is B) 「CがBでないのと同様にAはBではない」

 

こちらは比較級を使った構文の一種です。
クジラが例に挙げられるため、クジラ構文としてよく知られています。
主語が “No more” ではない、つまり同様であると覚えましょう。

 

【例文1】A whale is no more a fish than a horse (is a fish) .

【訳】馬が魚でないのと同様にクジラは魚ではない。

 

【例文2】This medicine is no more effective than placebo in treating major depression of moderate severity.

【訳】プラセボが中度から重度の鬱病の治療に効果的でないようにこの薬も効果的でない。



 

so~ that ⋯ / such ~ that ⋯「とても~なので⋯だ」

 

so の場合は後ろに形容詞が来るが、such の場合は(形容詞)+名詞が来るのが2つの違いです。

 

【例文1】James was so tired that he couldn’t finish the test on time.           

【訳】ジェームスはとても疲れていたのでそのテストを時間内に終わらせることが出来なかった。

 

【例文2】The man is such a slow runner that he could not win the game.

【訳】その男はとても遅い走者(走るのが遅い)なので、その競争に勝つことはできなかった。



 

It was not until A that B 「Aになって初めてBした」

 

Aの部分が名詞や名詞句になったり、文が入ったりします。
Bはthat節なので、必ず文が続きます。

 

【例文1ー名詞が入る場合】It is not until yesterday that I hard he was sick. 

【訳】昨日になって初めて彼が病気であることを聞いた。

 

【例文2ー文が入る場合】It was not until I arrived at the classroom that I realized that I had left my dictionary at home.

【訳】教室について初めて辞書を家に忘れたことに気付いた。



 

might as well V … as A 「AするくらいならVする方がましだ」

 

"might as well" で助動詞と考えられるので、might as well のあとは動詞の原形が入ります。
as の後にも、比較の対象として動詞の原形が来ます。
また、後ろの as を伴わないで使用することも多々あります。 

【例文1】I might as well starve as do such a thing.

【訳】そんなことをするくらいなら飢え死にしたほうがましだ。

 

【例文2】You might as well just forget about becoming a teacher. 

【訳】先生になることは諦めた方がましです。



 

prefer A to B 「AよりもBを好む」

 

Aには、名詞(名詞句も含める)が入る場合も動詞が入る場合もあります。
動詞が来る場合は、to 不定詞で持ってくることも可能ですが、"I prefer to fry to bake" のように、後ろの比較対象を表す to と見分けがつかなくなるため、動名詞を使います。

I prefer frying to baking. のように動名詞を使うことで曖昧さがなくなります。

 

【例文】I prefer playing soccer to watching it. 

【訳】私はサッカーを見るよりするほうがいい。

★注意点
比較対象の品詞をそろえることを忘れずに。
動名詞であればtoの後ろも動名詞が、名詞であれば名詞が来ます。
また、like A rather than B で書き換えることもできます。

【例文の書き換え】I like playing soccer rather than watching it. 



 

Some …, others … 「…という人もいれば….という人もいる」

 

some (people) と others (=other people) は「こういう人もいれば、こういう人もいる」と意見を対比する時に使います。
IELTSのライティングのタスク2の課題文でよく目にする表現です。

この構文を "while many people …, some …." に書き換える人もいますが、この表現では意味が通じなくなってしまうので、必ず some …, others … の構文にあてはめましょう。
特に長い文章だと気づかない時もあるので気を付けてください。

 

【例文】Some people think that learning English  is easy while others think that it is difficult.

【訳】英語学習が簡単だと思う人もいれば、難しいと思う人もいます。



 

A all the better for B 「Bだから一層A」

 

比較構文の1つです。
forの後は名詞または動名詞が入ります。
Aには文が来るので、必ず主語と動詞を伴います。

【例文1】I like him all the better for his faults.

【訳】私は彼に欠点があるからこそいっそう彼を好きです。

 

【例文2】I enjoyed the holiday all the better for being with you.

【訳】君が一緒だったおかげで休日がいっそう楽しめた。



 

A allow 人・物 to do 「Aのおかげで人・物が~することができる(許す」

 

物(物質名詞)が主語となる場合が多く、よく見かける構文です。
S + V + O + to do の形を取る動詞は、この先にいつくか挙げておりますが、その中でもよく見かけるパターンです。
IELTSのライティングでも活用できます。

【例文】Smart phones allow us to connect and communicate with others with ease.

【訳】スマートフォンのおかげで私たちは簡単に他人と連絡を取り合うことができる。

 

【例文2】Allow me to introduce myself. 

【訳】自己紹介をさせていただきます。



 

A enable人・物 to do 「Aのおかげで人・物が~することができる」

 

上記の allow 構文とほぼ同じように使われます。
これも主語が物質名詞をとりやすい構文の1つです。

 

【例文】College education enables me to get a job I wanted.

【訳】大学での教育のおかげで自分の好きな仕事を得ることができた。



 

encourage 人・物 to do 「人・物を~するように勧める」

 

物を主語にするとアカデミックな言い回しにもなります。必ずしも人、物が中に入るわけではないので、柔軟に対応しましょう。

 

例文】Creativity encourages innovation.

訳】想像力は革新を助長する。

 

例文2】Here are 10 different ways you can engage your customers to encourage them to shop local.

訳】顧客を地元で買い物するように促進する10の方法があります。

 

例文3】His financial success encouraged him to look for a wife

訳】彼は経済的に成功したことで、妻探しに自信を持った。

 

 

cause人・物 to do 「人・物が~することを起こす、引き起こす、原因となる」

 

似た構文に、cause A to B 「AにBをもたらす」があります。
こちらは to が前置詞となるため、toのあとには名詞がきます。(例:cause trouble to others)
to のあとに動詞の原形を取るものと、名詞が来る場合とで意味が違うので注意しましょう。

 

【例文1】The accident caused the traffic to stall. 

【訳】その事故により交通渋滞となった。

 

【例文2】Loud noise caused me to awake. 

【訳】大きな音で目が覚めた。



 

entice A to do 「Aを~するよう誘惑する・誘う」

 

Aには人・物が入り、Bには動詞の原形が入ります。
この構文も、to は 前置詞ではなく to 不定詞です・

 

【例文】Advertisements entice consumers to buy products and services. 

【訳】広告とは消費者に商品やサービスを買わせるように誘惑するものです。

 

【例文2】I persuaded my mother to allow my travel abroad.

【訳】私は母親に海外旅行を許可するよう説得した。



 

persuade A to do 「Aに~するよう説得する」

 

persuade も「S+V+O to do」の形を取る動詞の一つです。
"persuade A of B" 「AにBだと納得させる」という表現もありますが、この場合はAにもBにも名詞形が入り、
“persuade the judge of his innocence.” 「彼の無実を判事に納得させる」のように使われます。

 

【例文】It will be difficult to persuade them to go there.

【訳】彼らにそこへ行くように説得するのは難しいだろう。



 

accuse 人 of  A 「人をAだと非難する(罪に問う・告発する・告訴する)」

 

of が「~について」の意味を表す構文はこの他にもたくさんあります。
この構文の場合は、慣用的に ”about” は使わないので注意しましょう。


【例文】Are you accusing me of lying?

【訳】あなたは私がうそをついたとでも言うのですか?



 

warn 人 of A 「人にAのことについて忠告する」

 

こちらも accuse と同じくof = aboutの意味になります。
慣用的に of を用いますが about に書き換えもできます。

 

【例文】My doctor warned me of the side effects of the drug.

【訳】医師はその薬の副作用について私に忠告した。



 

notify 人 of A 「人にAのことについて告知する・言う」

 

引き続き人のあとに of をとりますが、about には書き換えられないケースです。

 

【例文】I notified the police of an accident. 

【訳】私は警察に事故について通報した。



 

associate A with B 「AとBを関連づける・連想する」

 

AとBにはほとんどの場合名詞が入ります。

【例文1】Many people associate alcohol with gambling.

【訳】たくさんの人たちは飲酒とギャンブルを関連づける。

 

【例文2】I associate the smell of roses with my childhood.  

【訳】バラの匂いをかぐと、子どもの頃を思い出す。

 

 

 

provide A with B 「AにBを与える・供給する」

 

頻繁によく出る構文の一つ。
Aには与える・供給する相手としての人や物が入ります。
もちろん単に “provide B“ という形で「Bを提供する」という意味でも使用されます。
 

【例文】Pets provide owners with emotional support during Covid 19.

【訳】コロナの中、ペットは飼い主に心の支えを提供する。



 

help A with B「BでAを助ける」

 

provide のように、Aには助ける相手としての人や物が入ります。


この構文は意外と知らない方も多く、“help your homework” と英作文をする方もいらっしゃいます。
“help your homework” でも、文法的には間違いではありませんが、”help you with your homework” の方がいろんな面で応用がききます。

また、help 人・物 + to 動詞の原形で、例えば ”help you to study” 「あなたが勉強するのを手伝う」と表現することも可能ですが、help は原形不定詞を取る動詞ですので、”help you study” が一般的に使われます。

 

【例文】This information will help you with your purchase.

【訳】この情報はあなたが購入するのに役に立つでしょう。



 

replace A with B 「AをBに取り換える・置き換える・付け替える」

 

「AをBに置き換える」ので、Bに来るべき言葉とAに入るべき言葉を逆にしないように注意しましょう。
受動態で書き換える事もできますが、“A is replaced by (with) B” となりますので要注意。

 

【例文1】We replaced the old TV to a new one. 

【訳】私たちは古いテレビを新しいテレビに取り換えた。

 

【例文2】The old TV is replaced by a new one. 

【訳】古いテレビは新しいテレビに取り換えられた。



 

confine A to B 「AをBに閉じ込める、AをBに限定する」

 

Aには人・物が、Bには閉じ込める先(名詞)が入ります。

【例文】She confines herself to his room. 

【訳】彼女は部屋に閉じこもっている。

 

【例文2】Language learners should not confine themselves to one language.

【訳】言語学習者は1か国語だけに限定すべきではない。



 

limit A to B 「AにBの制限を課す、AをBに制限する」

 

Aには物が入ることが多いです。
人がAに来ると、リミットをかける範囲がBにまで及ぶイメージになります。
Bは普通名詞(動名詞を含む)がはいります。
to は不定詞の to ではなく前置詞です。

 

【例文1】I limit myself to 2 or 3 cups of coffee a day.

【訳】私は自制して、コーヒーを1日2、3杯にとどめています。

 

【例文2】I limit my time on TV to nighttime.

【訳】私は夜の時間だけテレビを見ることにしている。



 

invest A in B 「AをBに投資する」

 

Aには人・物が、Bには投資する対象が入ります。
前置詞 in の後なので、Bには名詞(動名詞も含む)が入ります。
invest だけで invest in として使われるケースもよくあります。 
Aが省略されている場合は「お金・時間を投資する」という意味で考えます。
お金・時間が省略されているのですね。

【例文1】My father invested all his money in that company.

【訳】父は全財産をその会社に投資しました。

 

【例文2】I invest in stock market. 

【訳】私は株式市場に(多額の金を)投資している。

 

【例文3】I invest in education. 

【訳】私は教育に(多額の金を)投資する。


 

spend A on B 「AをBに費やす・使う」

 

Aに入るものは費やすもの、お金などの物質的なもの、時間、労力などの抽象的なものを当てはめることができます。
Bは費やされるもので名詞もしくは動名詞が入ります。

 

【例文1】I spent three hours on homework.

【訳】私は宿題を終えるの3時間かかった。

 

【例文2】I spent time on reading books over the weekend. 

【訳】週末は本を読んで過ごしました。



 

view A as B 「AをBとみなす・思う」

 

AとBはイコールの関係です。
Aには人や物が、BにはAについて表す名詞、あるいは形容詞が続きます。
as は「~(である)と」という意味の前置詞です。

 

【例文】I view this result as a positive sign. 

【訳】私はこの結果を好ましい兆候だと考えている。



 

regard A as B 「AをBとみなす・思う」

 

この表現は、上記の "view A as B" と全く同じ表現で、書き換えができます。

 

【例文】China regards Taiwan as its own province.

【訳】中国は、台湾を自国の省の一つと見なしている。



英語構文をIELTSのリーディング・ライティングに役立てましょう!

 

IELTSのリーディングでは必ず精読を行い、基礎的な読解力をつけていくことが重要です。
精読・多読を繰り返す中で、構文・熟語の習得は必須です。
習得した構文や熟語を、ライティングにも活かせるようにしましょう。

IELTS対策なら